集落による集落のためのシンクタンク

今年度最後の地域おこしスペシャリスト講演会 1月開催です!!

11月 29, 2019

地域を支える人材の支援・育成 岡山市 おしらせつなぐ

成功事例としてフォロワーを生んでいるご活動に取り組む方々をお招きしご講演を頂く、地域おこしスペシャリスト講演会。年度内最後となる第3回目を1月に開催いたします。7月の武田昌大氏(シェアビレッジ村長、㈱ケダマ代表)、10月の豊田雅子氏(尾道空き家再生PJ代表)に続き、講師には、人生を豊かにしてくれるきっかけや場づくりに、大阪で取り組まれている、(一社)グッドラックの代表理事 金田康孝さんを迎え、空き地の利活用について講演頂きます。岡山でのご講演は初めてとのことですので、県内最初の事例紹介の機会となります。

人口減少、遊休不動産の増加、コミュニティの希薄化、緑とのふれあいを求める市街地生活者の声などの課題を背景に、2012年の夏、「街の中にみんなが集まる農園をつくる」という声がけで集まった素人の手によって生まれたコミュニティ農園『みんなのうえん』は、多様な人との出会いを生み出す場の創出、食や農、暮らしの学びを深める機会の創出、小さな”やりたいこと”を形にするチャンスの創出、街の魅力を高める適切な余白の創出、といった地域の活性化に繋がる様々な効果を生み出しています。その様子は、大阪府『OSAKA LANDSCAPE AWARD 2018』、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会長賞、大阪NPOセンター『CSOアワード2016』20周年記念特別賞の受賞といった形で評価を受けています。

「都市で暮らす人が共に育ち合える社会をつくる」をビジョンに掲げ、一人一人が持つ「夢」をみんなでカタチにし、やりがいや成長に満ち溢れた、農のある都市の暮らし創りを目指す活動は現在も広がり続け、第2の農園を立上げ準備中です。また新たな展開として、農園につどう子育て世代を対象とした新規ビジネスも企画されています。町中のぽこっと空いた遊休地の生かし方、農を通じたコミュニティの作り方、若い世代の巻き込み方、行政の施策との協働の仕方などなど、地域に新たな魅力を付与する手法やアイディアを一緒に学びませんか?どうぞご来場下さい。

演 題:『空き地を活かす ~担い手が生まれるコミュニティ農園~』
講 師:金田 康孝 氏 (一般社団法人グッドラック 代表理事)
日 時:2020年1月19日(土)13:30~15:30
場 所:ピュアリティまきび「橘」(岡山県岡山市北区下石井2-6-41 TEL(086)232-0511)
参加費:無料
申込先:地域活力創出担い手育成塾 運営事務局(株式会社ビザビ)電話 086-224-7171 / FAX086-234-9532 / E-mail:chiikikatsuryoku@vis-a-vis.co.jp