集落による集落のためのシンクタンク

備前市三石で「三石まちづくり会議設立準備会」を開催しました!

8月 5, 2019

集落・組織の課題解決 備前市 おこすささえあう

いま、みんなの集落研究所では岡山県の「生き活き拠点強化支援事業」で県内3地区の支援に入らせていただいています。

各地域の課題に対して、拠点を軸に地域の課題解決へ向けて計画をつくっていくところのサポートをといった内容です。

 

その中の一つである備前市三石地区では、7月24日(水)に三石のまちづくりに携わる各団体のみなさん31名の方にご参加頂き、「三石まちづくり会議設立準備会」を開催しました。

 

三石地区では、この「生き活き拠点強化支援事業」と並行して備前市の事業である「まちづくり会議」の設立に向けた準備もおこなってきていたので、そのサポート的に入りつつ、三石のみなさんとこれからも地域で暮らし続けていくために必要なことの話し合いのお手伝いをさせていただくことになりました!

 

今回はまず初めに、三石地区会長から開会の挨拶、まちづくり会議の趣意説明が行われました。

「本会は三石地区に関わる人や三石地区を支援しようとする人たちが

力を合わせて地区の問題解決を図り、この地区で誇りを持って暮らし続けられるとともに地区の良さを時代に継承できるようまちづくり計画を策定し、これを推進することを目的とする。」という活動の柱となる大事なポイントを確認し、出席者全員の賛同をもって「三石まちづくり会議」 が発足しました!

 

みんけんからも雲南市の動画を流し、地域運営組織とはどういうものなのかを説明、高梁市宇治地区のアンケートや行事仕分けの事例を紹介させていただきました。

 

準備会である今日は「なぜまちづくり会議が必要?」というテーマでみなさんと目的を共有する場となりました。

次回以降は、実際に三石地区の「課題」や「資源」を整理するところから話し合いを重ねていきます!

 

会議後のアンケートでは、

「高梁市宇治の紹介をしていただきましたが、まさに三石の現状の課題がそのままされているように感じ、正直おどろきました。」

「三石のために皆んなで力を合わせてこの会が長く続くことを祈ります」

という声もあり、これからの「三石まちづくり会議」の第一歩を踏み出せたのではないかと思います。これからがとても楽しみです!