集落による集落のためのシンクタンク

山手空き家オープンハウスへ行ってきました!

9月 2, 2020

集落・組織の課題解決 久米南町 はぐくむ

 

山手コンシーデレと地域の皆さんが取り組んできた、1軒の空き家の改修がついに完了し、8月29日(土)「オープンハウス」を開催しました。

 

この日を祝福するかのような、青空が広がる中、庭スペースにはテントを立て休憩スペースを作り、その周りには地元の方が持ってきてくださった色とりどりのお花の鉢植えが飾られました。

家の中では、改修前と今の変化が分かるように、写真を展示。

もともとはたくさんの家財が置かれていた部屋の写真や床や天井が抜けてしまっていた写真を展示してみて、改修作業をしてきた地域の人たち自身も、「こんなに大変身をとげるなんて」と改めて感無量。

もちろん、始めて見に来られた方たちは、写真と今現在のお家のあまりのギャップに驚かれていました。

 

取り組みを始めたばかりの頃にお招きした、空き家事業先進地域のグランパ美甘の方とも、ZOOMで繋いで、キレイになった空き家を動画でご紹介させてもらいつつ、山手のメンバーの方々とオンライン上でお話させていただくこともできました。

こうして、一つのテーマによって地域と地域に交流が生まれたこともとても素敵なことだと思います。

 

最高気温36.2℃という猛暑の中でしたが、約5時間のオープン時間中に41名の方に来ていただけました。久米南町の自治会33地区中17地区(山手地区含む)の会長さんにお越しいただき、前向きな気持ちになっていただけたようです。

話を聞くだけでなく、取り組みを実際に目にすることで、モチベーションの向上にもつながって、山手以外の地域へも広がりがみられることが、これからの楽しみにも繋がっていきます。 さっそく、9月から新規就農者が入られることも決まり、山手地区の今後の活性化がとても楽しみです。

 

※1:8月29日(土)当日の山陽新聞作州ワイド、8月31日(月)の山陽新聞夕刊で、オープンハウスの様子が掲載されました。

※2:山手オープンハウスチラシ↓↓

空き家活用オープンハウス_チラシ