岡山県教育長へ「高校地域コーディネーターのあるべき姿」 に関する提案書を提出!
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2020年10月23日(金)に岡山県教育長様へ「高校地域コーディネーターのあるべき姿」に関する提言書を地域コーディネーター関係者有志と提出をさせていただきました。
「地域コーディネーター」は、高校の「総合的な探究の時間」や学校設定教科として導入されることが増えている「地域学」等において、「地域を知り、愛着を持つ機会」を地域の様々な主体と調整し実現する役割を担う外部材であり、県内高校においても導入が徐々に進められてきています。
山陽新聞創刊140周年記念連続シンポジウム「令和時代の地域をつくる」第5回のテーマ「地域学のススメ」においても、地域と学校の間でさまざまな調整を図るコーディネーターの存在が重要という議論が展開されました。
しかしながら、取組みも始まったばかりで、仕組みも確立していないため、現場当事者が感じる改善点も多くあることから、この度、岡山県内高校で活動している地域コーディネーター及びその関係者が中心となり、「地域コーディネーターのあるべき姿」検討会を立ち上げ、みんなの集落研究所が事務局を務めさせていただきました。
そして、2019年7月より地域コーディネーターのあるべき姿や県下における推進体制、市町村自治体との連携についての必要性について検討を行った結果を、「地域コーディネーターのあるべき姿」提案書としてまとめ、岡山県教育委員会へ提出させていただきました。
今回の提出を期に地域コーディネーターの活動環境を改善すると共に、その存在と重要性を多くの方に知っていただき、地域の人材育成が重要なこの状況下において、より多くの方に関心を持っていただくことを規定しており、関係者の皆様とより一層の推進体制の構築を図っていきたいと考えております。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。
提出させていただいた提案書は以下のリンクより確認することができます。
【提案書_概要版】
【提案書】