集落による集落のためのシンクタンク

川辺地区町内会現状把握ワークショップ

12月 4, 2019

集落・組織の課題解決 倉敷市 ささえあうしらべるつなぐはぐくむまもる

昨年被災した真備の川辺地区川辺地区推進まちづくり協議会主催で「町内会どうなっていますか?地域活動再開に向けて」と題した川辺地区町内会現状把握ワークショップを行いました。

 

58の町内会それぞれ近いところが集まり、6グループで、用意した地図に「帰ってる・帰る予定・帰らない・考え中」等を整理しました。分からないところは隣の町内会の方等で情報を教えあったり、事前に自分の町内会の地図をプリントアウトして事前に状況を確認してきている方もいらっしゃったり、地区への強い思いがうかがえました。そこに住んでいる自分たちだからこそ分かる情報を協力して集めると、瞬く間に地域の状況が見えてきました。

 

整理した後はその地図を見ながら、町内会の現状や困りごと、工夫していることなどをグループごとに話し合ったりして、最後に会場全体で共有しました。

 

 

川辺地区の現状把握や町内会間での情報共有ができ、今後の川辺のまちづくりに活かせる有意義な会でした。これらの情報を整理しながら、町内会で必要なこと、まちづくり協議会でできることなど、安心して暮らす川辺について、みんなで進めていけたらと思います。