集落による集落のためのシンクタンク

滋賀県・高島市マキノで、「集落機能強化アンケート作成ワークショップ」におじゃましました!

10月 16, 2017

集落・組織の課題解決 県外

滋賀県西部、琵琶湖の北西にある高島市マキノ地域では、9月から「集落機能強化アンケートワークショップ」に取り組んでいます。9月27日(土)・10月14(土)に実施された第1回、第2回のワークショップにみんなの集落研究所から阿部がおじゃましてきました。
高島市の北端にあるマキノ地域の人口は約6,000人。メタセコイヤ並木やマキノ高原など四季折々の自然も美しく、在原業平が晩年を過ごしたといわれる集落には今も茅葺き屋根が多く残っているなど、全国にファンが大勢いる地域です。
「誰に、何を、どんな風にきく?」  次回はいよいよアンケート作成♪
ただ、ご多分に洩れず、人口減少と高齢化により、いずれ集落の維持が困難になることが心配されています。そこで、住民自らが地域の課題を把握し、解決するための仕組みをつくるための住民アンケートを実施することになりました。
そこで「誰に、何を、どんな風に質問するのか、それをどう活かしていくのか」を自分たちで考えよう! という住民主体のワークショップです。集まっているのは、集落の10年後20年後を担う30代~50代の約20名。
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まずは、自分たちが日頃感じている地域の課題や、それを解決するための武器になる地域資源のアイデア出しから。ワークショップは初めてという方がほとんどでしたが、2回目には1回目よりもはるかにたくさんの資源が出てきました! 次回は、いよいよどんなアンケートにするかを具体的に考えます。