備中県民局「地域の課題解決支援事業」では、課題を抱えた地域に大学生等若者を呼び込み、地域と一緒に課題解決へ向けた取り組みを考えていきます。 今年度この事業に井原市県主地区と新見市三室地区がチャレンジしました。

2月25日（日）県主地区のプラン発表会を無事に終えることができました。

県主地区のテーマは「子どもを巻き込んだ地域づくり」

岡山大学・岡山商科大学の学生5人と一緒に8月から約半年にわたって、地域行事の参加や住民（特に子どもたち、小学校、PTAのみなさん）とのワークショップ等に参加しました。

そして、子どもたちに地域への愛を深めてもらい、地域の取組みを一部から全体へ広げていきたいという地域の想いを大学生5人がプランに落とし込んでいきました。

「県主の子どもたちを魅力ある人間力の高い人材に育てる」ことをテーマに、「県主名人による体験教室」を具体的なプランとして提案しました。

地域の人と深く関わり、子どもをきっかけに親世代をはじめ、まちづくりの活動に地域全体を巻き込んでいくことを目指して、まずは「県主名人100人出し」を地域のみんなで開催できたらという声があがりました。

大学生とのチャレンジをきっかけに、県主地区での取組みの輪が広がっていくことを楽しみにしています！