第2回農家民宿向け講座を開催しました!
地域を支える人材の支援・育成 備中県民局管内備前県民局管内美作県民局管内 おこすささえあうはぐくむ
2月21日(火)に「地域ぐるみで旅行者を受け入れよう」と題した講座を開催しました。
場所は前回に引き続き吉川公民館で、16名の参加がありました。
講師として第1回と同じく田中さんと梅谷が登壇したほか、東粟倉で事業を行う「FARM RESORT あわのわ」の鶴田さん、真庭市で農家民宿や飲食店の経営を行っている松尾さんにも登壇していただきました。
そしてファシリテーターはみんなの集落研究所の藤井が務めました。
今回も田中さんのご厚意で参加者におはぎが配られ、講座を聞きながら美味しくいただきました。
前回のヨモギもちや今回のおはぎは、宿泊者からも好評な料理の一つで、これを目当てに再び農家民宿みっちゃんを訪れる方もいるそうです。
メインのプログラムとしてパネルディスカッションを実施し、「地域ぐるみでの受け入れは必要ですか?」「地域と関わっていく際にこんなこと気を付けて」などのテーマについて自由に発言してもらいました。
松尾さんと鶴田さんが中心となり、地域と連携する際に日頃から気を付けていることや、地域住民に作業や会議に関わってもらっている事例などの紹介がありました。
自分たちの活動をオープンにすることで、他の団体や地域住民が好意的になり参加しやすくなるという話には、参加者の多くの方が納得している様子でした。
全2回の講座でしたが、県内の農家民宿同士のつながりを深め、協力しあいながら運営を行えるお手伝いが少しでもできたのではないかと思っています。