第3回片上地区防災計画策定委員会
2月 23, 2020
今年度、岡山県の地区防災計画等作成推進協議会のモデル地区である、備前市片上地区では、地区住民の防災意識の向上や災害に強いまちづくりを目指し、地区防災計画を進めるため、定期的に片上地区防災計画策定委員会を開催しています。
今回、12/11に第3回片上地区防災計画策定委員会を行いました。
まず最初は地域の方からの防災についての活動報告があり、
①ガス会社の方から、「LPガス自家発電機の災害時の有効性について」
②備前緑陽高校の教頭先生から、認定片上子ども園、片上小学校、備前緑陽高校合同避難訓練について
③大渕東町内会会長代行から、11月3日大渕東町内会での避難経路の確認と情報カードの作成訓練について
3名の方から災害時や訓練について参考になる話をいただきました。
その後のワークショップでは、「これから取り組みたいこと」をグループで話し合い、付箋に書きだしていき、グループの代表者が発表・共有しました。今後はこれをまとめ、重点的に取り組むことを決めていきます。
最後の「災害地図作成ワーク」では、用意した片上地区の地図上に、過去に土砂崩れや水害が実際あった箇所にシールやマジックで印を付けていきました。また、その地図に紐づけて、用紙に内容(災害の記憶・エピソード)を記載し、過去の災害から災害の起こりやすい場所などの把握を行いました。
今後も定期的に会を開催し、今後取り組むべきことを見出し、片上地区のみなさんの防災意識の向上を図っていきましょう!