第6回コミュニティビジネス起業入門セミナーを開催致しました。
1月 7, 2020
演習では、受講生自身が現時点で考える事業プランを
2019年度の地域活力創出担い手育成塾ですが、残すは1月19日(日)の地域おこしスペシャリスト講演会を残すのみとなりました。(詳細は過去の記事をご参照下さい)
演 題:『空き地を活かす ~担い手が生まれるコミュニティ農園~』
地域を支える人材の支援・育成 岡山市 おこすおしらせ
さる12月21日(土)13:30~15:30より、勤労者福祉センター 大会議室において、第6回コミュニティビジネス起業入門セミナーを開催致しました。
講師には、前回に引き続き松尾敏正氏 (一般社団法人コミュニティデザイン代表理事)をお迎えして、商品開発とプロモーションをテーマにお話を頂きました。その後、演習として、プロジェクト立案に必要な要件について考えて頂きました。
講義では、松尾氏が運営するカフェの運営状況を例に、商品開発を考える際に抑えておくべき、具体的な部分(価格設定時に考慮すべき要件など)や、それらを実践するための当事者意識の醸成の必要性をお話頂き、プロモーションの事例として、ファン作りとしてのクラウドファンディングの活用を、過去アドバイザーとして関与された成立事例を基に話題提供が行われました。
演習では、受講生自身が現時点で考える事業プランを
①何をするチームなのか?
②誰とするのか?
③世の中に対しての効果は?
④活動する資金はどう考える?
⑤どのくらい稼ぎたいのか?
の項目に沿って整理し、3分間でプレゼンを行いました。
それら様々なプランについても松尾氏から丁寧に、次の一歩のヒントとなるような講評が行われ、セミナー終了後も、受講生同士での連絡先や情報の交換などが行われました。
こうして活発な交流の中、全6回のセミナーが終了しました。回収させて頂いたアンケートからは、受講生同士でプランを共有したことが刺激になった等のご意見が目立ちました。受講生の方々に、自身の思いを共有できる場、そして同じセミナーという場に参加している他の受講生の話を聞く場を持っていただくことは、セミナー自体の満足度の向上と、交流促進に繋がることも改めて運営者として感じました。
2019年度の地域活力創出担い手育成塾ですが、残すは1月19日(日)の地域おこしスペシャリスト講演会を残すのみとなりました。(詳細は過去の記事をご参照下さい)
こちらも大変興味深い内容をご紹介頂ける予定ですので、どうぞご参加下さいませ!