今年度、井原市県の里まちづくり推進協議会では備中県民局の「集まれ！人づくり・地域づくり応援隊！」事業で、6人の県内の大学生と一緒に地域づくりについて考えていくことになり、8/22（日）にオンラインでのオリエンテーションが行われました。

この事業では、大学生が現地での実践的な研修や交流を通して地域の課題解決や活性化を一緒に目指していきます。

県主地区ではこれまで「みんなの手で住みよい県主を創ろう」と、交流人口の増加を目指したかかしコンテストや、地元の特産品として「里の夢」という焼酎づくりなどを中心に、様々な事業に取り組んできました。

これらを進めていく中で、事業のマンネリ化や担い手不足などの課題を抱えていること、更にコロナの影響でなかなか思ったように事業が進まないという現状があります。

この日も本来であれば、初めて大学生と地域の方が直接顔を合わせる予定でしたが、コロナの影響のためオンラインでの開催となりました。

大学生同士も初対面でしたが、自己紹介などの時間や別の部屋で実際にかかし作りを行っていた地元の子供たちの様子などを中継しながら、お互いの事、地域について知り合う時間となりました。

コロナの状況が読めず、 今後の予定については、状況に応じての対応になっていきますが、地域と大学生がお互いにいい機会となれるよう、みんけんスタッフも一緒に考えていけたらと思っております。