黄色いタスキ大作戦~川辺みらいミーティング防災訓練~
個人・家族の課題解決 倉敷市 ささえあうはぐくむまもる
R3年5月16日(日)に倉敷市真備町川辺地区で「黄色いタスキ大作戦」が行われました。
この取り組みは、川辺地区の住民有志で防災活動をすすめている川辺みらいミーティング実行委員会が中心となり、川辺地区まちづくり推進協議会をはじめとした各種地域団体や外部支援団体、行政、社協などが連携して「逃げ遅れゼロの川辺地区」を目指して進めてきました。
H30年の西日本豪雨災害の時に地域住民の安否確認がスムーズに行えなかったことから、今回は災害が起こったときにすみやかに安否を知らせるための黄色いタスキを、各自の家の玄関などに結び付けるという訓練を行いました。
直前に、コロナ感染拡大防止のため緊急事態宣言が出てしまいましたが、「コロナの中でも災害は待ってくれない、この中での防災活動の取り組みをどう進めていくかが課題」という声があがり、感染対策をしっかりと行い実施することになりました。
各町内会ごとにタスキのかかった家の件数を集計し本部へ報告されましたが、事前に配っていた1341軒中、約2/3の882軒ががたすきを掲げ、なんと53町内会中51町内会からの報告があがりました。
みらいミーティングの活動は今回で7回目となりましたが、回を重ねるごとに地域住民全体の関心が高まってきているのが感じられます。
そして、コロナ禍だからこその防災訓練実施を成功させるために、みんなで考え進めてきたことがとても素晴らしいと感じました! これからの活動にも期待しています!