令和3年２月7日、美咲町北和気地域の「防災研修会」へ行って来ました。

この日は北和気にある９つの自治会から、会長はじめ役員の方や消防団の方々などが参加し、各地域の防災マップ作製を行いました。

それぞれの地域の地図に「川や用水路」「土砂崩れが起きそうな場所」「緊急時に車が通れないところ」「危険な空き家」「獣害被害」など、テーマごとにマジックやシールで色分けして印をつけていきました。

やはり地域の皆さんが印をつけていくと、詳しい情報がすぐに集まります。

そして、改めて目に見える形になることで、作業をしている皆さん自信も話が弾み新たな気づきがたくさんあったようです。

地図作業が終わってから、最後はそれぞれの地域のみなさんで共有の時間を取りました。

「うちの地域はこれから子どもが増えそうだから、交通安全や見守りなども必要だな」

「お一人暮らしの高齢者が多いので気になる。緊急時に手が貸せるよう、把握していく必要があるな」

「数年前に作ったものの見直しをする必要があると思った」

同じ北和気でも、各自治会によって特徴が様々で、もちろん課題も違います。

これらのことをおたがいに共有できる場を作ることがとても大切。

そして、防災のことをきっかけに、それ以外の地域の様子が見えてきて、「やっぱり地域づくりって、色々なことを絡めながら話して行かないといけないなぁ」という気づきが、話し合いやマップづくりをしていて面白いところですね。

このように、北和気みんなで話し合えて、おたがいのことを共有し合える場が続いていくよう、これからの取り組みが楽しみです！