初オンライン研修会!!「集落ファシリテーター養成講座・大切な基本編」
地域を支える人材の支援・育成 おこすおしらせささえあう
5月11日(月)中間支援組織対象に「集落ファシリテーター養成講座・大切な基本編」と題して、みんけん初の試みとなるオンライン研修会を開催。県内外から25名もの方にご参加いただきました。
・第一部:エンパワメントを第一においた個別地域での支援
・第二部:モデルで終わらないための地域代表者との合意形成
・第三部:一部署の一事業におさまらない事業立案や庁内担当課間の連携
の三部構成で進めていきました。
「地域に入るときってどんなことに気を付けているの?」
「地域の人たちの力を引き出すにはどうしたら?」
「そもそもの地域支援のあり方って?」
「行政との調整はどうやっているんだろう?」
地域支援に関われば関わるほど、疑問や悩みがたくさん出てくるのではないでしょうか?
それぞれのターンで、具体的な事例を踏まえて、みんけんではどんな風に取り組んでいっているのかを共有させていただきました。
各ターンでの感想共有は、ブレークアウトルーム機能を使って受講者の皆さん同士でディスカッションしていただきました。
発表者以外のスタッフも、感想共有に参加させていただき、他団体の皆様とお話させていただいて、新たな気づきや学びをいただくことができました。
濃い内容に加え、5時間という長丁場でしたが、受講後のアンケートでは 「あっという間の5時間でした」とのお声がいただけて、みんけんスタッフもほっとしております。
その他にも
・遠方で行われる講座をオンラインで受けられるのはいいですね。コロナが収束しても、オンライン講座を続けてもらえるとうれしいです。
・みん研さんのチームの様子をみていて、常に議論・相談・共有できる仲間がいるのはとても羨ましく、ノウハウ蓄積スピードにもつながっているんだろうなと思いました。良い機会をいただき、ありがとうございました。
・とてもていねいで手厚く細やかな支援をしていることが、よく知れてラッキーでした。情報の整理と共有は丁寧に、かつ多角的に進める必要性を感じました。アンケート実施前の巻き込みをあまり重視していなかったので、次のタイミングで試してみようと思います。
など、研修を機に、振り返りやこれからの意気込みにつなげて頂けたようで、とてもうれしかったです。
逆に、他団体の方との交流がなかなかできないことや、ディスカッションの時間の配分などオンラインならではの課題も教えていただき、今後の改善につなげていけたらと思っています。
コロナの影響が続く中、このような形で研修会を行えたことは、私たちにとって新しい可能性の発掘となりました。今回、皆様と一緒に共有できた内容をさらにブラッシュアップし、全国で地域支援に関わる方たちと、これからも一緒に学びあえる機会を作っていけたらと思います。